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2019.10.16 Wednesday

「ONEワク2019」 文化駅〜富山地鉄の駅舎〜

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    設計の面白さを伝えたい、次世代の建築家を育成する手助け・協力をし、建築家として若い世代の可能性を広げることを目的として始めた事業である「ONEワク」。今年のONEワクは新たな試みとして、大学生・高校生を対象とした2日間のイベントとなりました。

     

    今回は大学生・高校生・建築家がグループに分かれて、レクチャーにより知識をプラスし、設計場所の現地調査を行い、グループディスカッション、設計、作図、プレゼンテーションを行う今年のこのイベントには、富山大学 芸術文化学部建築デザインコース、都市デザイン学部 都市・交通デザイン学科、富山県立富山工業高等学校建築工学科、富山県立高岡工芸高等学校建築科の学生 計36名。JIA富山地域会の建築家21名、各教員等を含む総勢72名が参加しました。

     

    2019年9月28日(土)、29日(日)

    「ONEワク2019」 文化駅〜富山地鉄の駅舎〜

     

    富山地鉄の無人駅の現地調査を行い、その土地に合うプラスαのものを考え、

    新たな駅舎「文化駅」を提案し、無人駅から街づくりを考える。

     

    1日目は富山市のアーバンプレイスにて、富山地方鉄道株式会社鉄軌道部 吉川護営業課課長に富山地鉄の現状・取組について、富山市活力都市創造部 中村 雅也次長に富山市の街づくりの現状・取組について、そして富山大学芸術文化学部 上原雄史教授にリノベーションの方法・建築設計の方法をご講話いただきました。この後、10チームに分かれ富山地鉄に乗車、上堀駅・布市駅・大庄駅・稚子塚駅、越中三郷駅の5駅に分かれて現地調査へ。視察を終え、チームディスカッションを行いました。2日目は高岡工芸高校にて、朝から課題作業へ。コンセプトをまとめ、平面図を書き、パースを描き、どのチームも決められた時間の中で力の限りまとめ上げ、チームの考えた案を学生たちが発表しました。

     

    各チームが発表した10つの案はそれぞれのチームの色があり、2日間の限られた時間の中でまとめあげた熱意を感じるプレゼンテーションでした。その中でも審査員の方々の投票により、JIA最優秀賞、JIA優秀賞、北陸電力賞、YKK AP賞、精田建鉄賞を決定し、表彰致しました。上原教授が順位を決めないと駄目かな、どのチームも1位だよ!とおっしゃったお言葉通り、本当に素晴らしい提案でした。

     

    このイベントの中で、学生の皆さんも設計サポートを行いましたJIA富山地域会の会員も、チームで考え、チームで協力し、チーム一丸となって1つの「文化駅」を設計しました。参加した皆さんにとって、それぞれ得たものが大きかった2日間だったと思います。皆様、本当にお疲れ様でした。素敵な建築設計をありがとうございました。 

    市民交流部会 副部会長 道古麻紀子

     

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     

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