2019.11.11 Monday

デザイン講座2019「VRと建築ビジュアライゼーションの現在」

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    116()、富山県総合デザインセンターバーチャルスタジオにて「VRと建築ビジュアライゼーションの現在」と題し、デザイン講座2019を開催しました。正会員7名、準会員5名、協力会員1名、一般7名の計20名が参加しました。

    講師は新技術のデジタルツールを建築設計に落とし込んで使いこなす、富山地域会員の熊谷猛さんと山田哲也さんです。気になってはいるけど中々手が出せない、3DソフトやVR、その活用例をレクチャーしていただきました。

     

    水野富山地域会長の挨拶、富山県総合デザインセンター 平野氏の施設紹介の後、二部構成で講座がおこなわれました。

     

     

    第一部は講演で、建築ビジュアライゼーション基礎知識の学習です。分かりにくい用語周りから少し未来のワクワクする話まで、とっつきにくいデジタルテクノロジーの世界へのハードルを一気に下げるものでした。特にゲーム分野で進化した3D技術を建築分野に輸入し、リアルタイムでCGをレンダリングする様は、建築設計における表現の可能性を大きく拡げるものに違いないと皆が感じていたと思います。

     

     

    第二部はVRゴーグルをかぶり、熊谷さんが実際に設計された建築を疑似体験しました。第一部で勉強したことを念頭に仮想空間を飛び回り、新感覚の空間体験に没頭しました。ゲームに熱中するような皆さんの表情が印象的でした。驚いたのは実空間のスケール感と差が無いことです。モニターでのスケール感の検討には限界がありますが、VRはそれを可能にします。身近な設計シーンに置き換えて考えてみても、多くの活躍を見込むことができます。

     

     

    今年から事業名を「技術セミナー」から「デザイン講座」へ改めたこともあり、例年の講師をお呼びする講演会形式から趣向を変えた内容となりました。結果、いわゆる勉強会に傾倒しすぎない、実用的で楽しい有意義な講座になったのではないでしょうか。(K.Kanda)